【Newspicksで関心を持った記事〜人づくり革命の新たな政策検討『高等教育の授業料減額』】

 ど〜も〜ハラクンです♫

 

今日は朝から体調不良で、人事組織コンサル会社の1次面接を明日にずらして頂きました。他の学生との選考で忙しい時期なのにありがたい限りです。

 

同時に就活もだいぶ落ち着いて来て、これから卒業までにやるべき事もぼんやり考え始める時期にシフトしているのかなと思っています。

就活を辞めてしまうと書くネタが無くなってしまうな〜と言う変な焦りすら感じています!笑

 

インターンで出会った友達とキャリア支援イベントするのもいいし、お金も稼がないとなので長期インターンもしたい、治験もやりたいし、JICAとか教育系のNPOに参画するのもいいですよね。

とにかく誰かの役に立ち、かつ頭の回転を早める経験を培いたいです。

 

そんなこんなで今日も就活日記を書くわけでもなく、Newspicksで関心を持った記事について概要と意見を書かせて頂こうと思います。

 

まあそれはさておき、本題の記事紹介。

今回も共同通信社さん、凄く事実にコミット(どっかで聞いた事ある?)していて、右翼的左翼的な見解もなければ、もちろん日和見な見解もなく、ただただ事実を伝える、ある種ドライではあるものの個人的に好きです。

 

今日のテーマは国立大私大の授業料減額についての記事です。大学教育がテーマです。

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this.kiji.is

【概要】安倍政権が掲げる『人づくり革命』の目玉施策の一つとして大学など高等教育を無償化し、私立大に通う住民非課税世帯の学生の授業料については年間70万円程度減額し、入学金も私立大平均の25万円程度を上限に免除する方向で政府が検討していることが2日にわかったとのこと。また国立大は授業料に相当する標準額約54万円、入学金約28万円を全額免除するとのこと。

またこれとは別に教科書代などの修学費用や通学費、光熱費等の生活費を対象に返済不要の給付型奨学金を支給するとのこと。支給対象は年せ風270万円未満が目安の住民税非課税世帯だが、年収300万円未満の世帯もこの3分の2の額を支援するとのこと。

恐ろしく短い記事なので、内容ほとんど丸写しです!笑

まず、『人づくり革命』については特にこのリンクがわかりやすいものだと思うので貼っておきます。

at-jinji.jp

目的は幼稚園、保育園にかかる費用の無償化並びに高等教育の無償化による人材育成、社会人の学び直し教育(リカレント教育)、高齢者の雇用創出、社会保障の拡充等々様々だと言うことです。

 

その中でも今回示した方針のうち、高等教育の無償化を実現すべく、安倍政権は紹介させて頂いた記事の様な政策の方向性を示したのでしょう。

 

【意見】個人的な見解としては人づくり革命そのものは本当に極めて魅力的なものだと思う。

と言うのも前回紹介した学童保育で30万人の子を預けられる環境を整備し、雇用をサポートしたり、待機児童解消、保育園幼稚園費用の無償化が進めば少子化対策にも労働人材不足の対策にも繋がると感じているからだ。

その点、学童保育の拡充や幼稚園無償化は目的がすごく明確で先にも述べたが本当に極めて魅力的だと思う。

 

けれど今回の記事のような、高等教育無償化は果たして必要性があるのか?投資と言う意味において、どこに目的があるのかが正直見えない。

親が働いていたり、幼年期に大切な人格形成のコミュニケーションを考えれば、保育園や小学校が投資が必要なのは明白。

 

ただ大学は行かなければいけないものではないと言う意味において、親の手のかからない、かなり選択的行為で、かつ人によっては費用対効果が異なる、言わば俗人的なものに対して税金や生活費まで投資されて行く事に関しては甚だ疑問を感じる。

相対的貧困を被る家庭に生まれて、かつ学習意欲が高く優秀な学生ならともかく、『とりあえず大卒!』の人達にも、対象者であれば国は支給、投資すると言うのはいささか手厚すぎる気はする。

 

おそらく利率の上がる奨学金が払えないで、滞納なり、自己破産する人が年々増加などの社会問題を受けてと言うのも大きいと思う。

リンク先を貼りましたが、こうしたページを見れば、確かにこうした問題を今後減らしたり、返済型奨学金制度を抑制する上で必要だとは思います。

matome.naver.jp

またそうして自己破産した人達に対して、資本主義の名の下、自己責任だなんて言うのは容易い事だけれど、あまりに酷だと思う。

 

ただ同時に今回年収ベースで給付型奨学金を提示する旨の政策でしたが、やはり税金を使うからには投資であったり、公共性の意味合い、色合いを感じたいと思ってしまいます。

 

例えば成績(学校個別のものではなく、民間の教育機関が作った試験など)で高いスコアを出している人で、かつ親世帯がこの年収水準の方を対象に支給みたいな形で。

 

現在は高校や大学に行くには、優秀な公立に入れなければ、私立は厳しく、経済格差が教育格差に繋がりやすいと思います。

しかし、勉強をする上では経済格差が教育格差には繋がりにくい時代になっているとも思います。(例えばスタディサプリで対応するなど)

 

そういった自分のやる気で勉強のできる時代だからこそ、成績ベースではなく、年収ベースのみで政策を検討している事には、費用対効果と言う意味において、甚だ疑問を持ってしまいます。

 

まあ批判は簡単なので、今回の政策が打診されて、その政策が投機ではなく、投資になることを心よりお祈りします。

 

そんなこんなで今日は終了です!

 

第38回目終了〜でわでわ〜

 

 

 

 

 

 

【意見】