【コンプレックスに悩む方へ〜コンプレックスとその克服〜】

ど〜も〜ハラクンです♫

 

今日は今までと趣向を変えて、コンプレックスとその克服について真面目に論じようと思います。

今日は、小論文で書く際に用いる様な、堅い論調になり、かつ画像をほとんど用いないいわば無機質なものになると思いますが、それでも良ければ是非是非!

 

では本題。

 

僕は今までコンプレックスをそれなりに感じてきた人間で、そのうち多くのものは年齢や努力を重ねるうちに気にはならなくなったけれど、未だに残っているものが二つある。双方とも見た目に纏わるものだが、今日は一つのみ論じることにしよう。

 

まず、1つ目。低身長であるということ。より定量的にいえば、男性平均身長を満たしていない、167.8cmであることだ。

 

中学から今まで身長が高い時期はなかったけれど、身長でイジられる事はよくあった。

「みんな高いのに格好悪い」と言われたことさえあった。

高校生や中学生の時は、特に多感な時期でよくムキになっていて顔に出ていたと思う。

 

それ以降もいじられる事をおいしいなんて思えずに、顔に出ることは多少あったと思うけれど、感情ではなく、理性で押し殺すはできた。

 

「今でも身長でイジられる事」はすごく嫌いだし、当たり前のように「背が低い」と言ってくる不躾な人だっている。

結局がまんして、なんとなくその場をやり過ごしていることもある。

 

だからと言って、その一言で恨みを持ってだれかに怒りの矛先を向けるのも、ただ堪えるのも馬鹿馬鹿しい。

というのも身長は、ある一定の年齢を越えると、基本的に不変的なものだからだ。

 

もし生きている限り、誰かに身長について何か言われる度に、憎しみを覚えたり、構えていたら、身体がいくつあっても足りない。

 

じゃあどうしているのか?

 

もうこれは「身長が低い」と言う事象、状況を、自分の脳内で再定義するしかない。

「親近感を相手に持たせる道具」(身長が高いのより威圧感がない)

 

「自虐(相手を困らせる反応をさせない様に)を交えて楽しませる道具」(弱みをあえて口にする事で人との距離が縮まる)

 

などなど、もし悩みのタネが不可変的なものであれば、自分の中にあるマイナスをプラスに置き換えていくしかないです。

 

他に例を言えば、例えば「なめられやすい→安心感を与える」にするとか。

 

結局、相手の言葉に一喜一憂、左右されていては心が疲れるだけで、自分のマインドは自分でコントロールしなければいけない。

 

そういった意味で、コンプレックスを乗り越えるには意味づけを変え、自分が相手に左右されない心を持つ必要があると言う事です。

 

身長が低いことそれ自体は本来辛い事ではなく、低い事を(周りに要因があるにせよ)、脳内でネガティブに意味づけていることが自分を苦しめているわけで。

 

だからこそ、自分を保つ為にも脳内でプラス変換し、言い聞かせ続ける。

 

綺麗事かもしれないし、続けて行くには予想以上に厳しいけれど、自分で自分を認め、褒めていく事しか、諦める、ただただ時間の経過を待つと言う手段以外にコンプレックスへの退路を断つ方法は他にないと思います。(なにせ不可変的なものなので)

 

またコンプレックスを少しでも前向きに捉えられる様になれば、物事の運びは変わると思いますし、これはコンプレックスだけに言える考え方ではなく、もっと他にも応用の利く、汎用性の高い考え方だと思っています。

 

抽象化すれば、ある事象を脅威(ネガティブ)と捉えるのか、機会(ポジティブ)と捉えるのかで物事の運びが変わっていく事は往々にしてあり、ここではその事象を機会と捉える考え方が身につくと考えているわけです。

 

つまり、コンプレックスに対して、自分なりに対処法を覚えれば(すなわちプラスに捉え難くとも言い聞かせ続け、プラス思考へと再定義できれば)、ほかのあらゆる事象、状況に対してポジティブな意味づけができる様になり、打たれ強い魅力的な人間になれると思います。

 

その様な意味で、コンプレックスとは、事象に対するポジティブな意味づけを促す思考試練なんだと思います。

 

コンプレックスがなければ、悩む事はないけれど、変えられない物事をプラスに解釈し、物事をよく運ぶだけの思考法を身につけるだけの動機がない。

 

そういった意味で、コンプレックスの脳に果たす役割は大きい。

 

最後に可変的(自分次第で克服できる)なコンプレックス(学歴、太っているなど)は、努力する習慣を促すものだと思う。

 

例えば僕は通信制高校出身じゃなければ、都内のそれなりにレベルの高い早稲田大学を目指すにも至らなかったし、とにかく低い学歴を乗り越えたいとう思いがなく、努力できなかったと思います。

 

太っている場合なら筋トレである様に努力する習慣を促す状態だと、可変的なコンプレックスは定義できます。

 

勿論、努力する事そのものが魅力的、美徳だとは個人的には思いませんが、目的を持って、変わりたいと言う意志のもと、行った努力は報われなくても、腐らなければ必ず他で生かせると考えています。

 

だいぶ低身長コンプレックスの話から広げ、抽象論に落ち着いてしまいましたが、もしコンプレックスがあればそれを可変的か不可変的かに分類し、前者であれば変える意志があれば現状打破、後者であればコンプレックスの再定義(そうでなければ、一生悩むか、諦めて自己肯定感下げるか飲みになってしまう)する事をお勧めいたします。(短いですが、自分の過去の経験則より)

 

自戒も込めて!コンプレックスを前向きに再定義して、大きく羽ばきましょう!(身長に関してはまだまだ言い聞かせている段階!笑)

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そんなこんなで今日も今日とてブログを綴るのを終えたいと思います。

 

第63回終了♫〜でわでわ〜